【肌摩擦NG!】
知らずにやってる?肌に触れるたび“老化”が進む理由
肌摩擦、実は毎日のスキンケアで起きている
 
スキンケアは「肌を守るため」に行っているはずなのに、やり方ひとつで逆効果になることがあります。その代表例が「肌摩擦」。
実は、クレンジングや洗顔、化粧水を塗るときなど、無意識のうちに肌をこすってしまっている人は多いんです。
 
肌摩擦がもたらす3つのデメリット
 
1. バリア機能の低下
肌には、外部刺激や乾燥から守る「バリア機能」が備わっています。しかし摩擦によって角層がはがれたり乱れたりすると、この機能が低下。乾燥や敏感肌の原因に。
2. 色素沈着やくすみの原因に
強い摩擦は、肌内部で炎症を引き起こし、メラニンの生成を促進。これがシミやくすみ、さらには「摩擦黒ずみ」の原因になります。
3. シワ・たるみを進行させる
肌をこする動作は、真皮層にあるコラーゲン繊維をゆるませてしまう可能性があります。これが、たるみやシワの原因になることも。
 
肌摩擦を防ぐには? 今日からできる使い方の習慣
1. クレンジング:肌に乗せたら「なじませる」だけ
※世田谷コスメ クリアクレンジング ココナッツ /京都宇治茶葉 使用参考✦ NG例:
ゴシゴシこすってメイクを落とす、乾いた手・顔に使って摩擦を増やす
 
✔ 正しい摩擦レスステップ:
- 
	乾いた手・顔に使うタイプか、濡れてOKなタイプかを確認 
 → 誤った使い方は摩擦やメイク残りの原因に。
- 
	適量(1〜2プッシュ)を手にとり、指の腹で顔全体にやさしく広げる 
 → 摩擦を防ぐには「量が少なすぎない」ことが大切。
- 
	くるくると円を描くように“馴染ませる”だけでOK 
 → 肌と指の間にジェルを挟むように馴染ませる。
- 
	ぬるま湯で洗い流す(熱すぎNG) 
 → 手のひらで水をすくって、肌を“押し流す”ように。
📝 ポイント:
クレンジング中、肌に“指の圧”を感じたら摩擦になっています。「力を入れない」が鉄則!
 
2. 洗顔:泡を“肌に触れさせる”だけ
※世田谷コスメ ハニーフェイスウォッシュ 使用参考✦ NG例:
泡立てずに使う/指でこすって洗う/シャワーを顔に直接当てる
 
✔ 正しい摩擦レスステップ:
- 
	洗顔料はしっかり泡立てる 
 → 泡立てネットやスポンジで「ホイップクリーム状」に。肌と手が触れないくらいのモコモコ泡が理想。
- 
	泡を顔に乗せ、泡だけを転がすように洗う 
 → 特に頬や目元は力を入れず、“泡に汚れを吸着させる”イメージで。
- 
	ぬるま湯で30回前後すすぐ 
 → シャワーはNG。手ですくって泡を流す。生え際・フェイスラインは洗い残し注意。
- 
	清潔なタオルでポンポンと水分を吸い取る 
 → こすらず“押さえるだけ”!
📝 ポイント:
「泡が手のクッションになる」=摩擦ゼロ洗顔。泡立てに時間をかけるのが美肌の第一歩です。
 
3. 化粧水:塗るのではなく「置く・包む」
※世田谷コスメ パールエンリッチローション 美白ウォータリースキンローション 使用参考✦ NG例:
手でゴシゴシたたく/コットンでこすりながら伸ばす
 
✔ 正しい摩擦レスステップ:
- 
	化粧水はたっぷり取りすぎずパール粒ぐらいでOK 
 → 多すぎると逆に肌に入りづらくなります。少なすぎても摩擦のもと。
- 
	手のひら全体に広げて、顔全体を包み込むように 
 → 肌の上に「置く」ような気持ちで。
- 
	頬・額・鼻・顎を包み込みながら、じっくり浸透させる 
 → 肌がしっとり吸い付くような感覚に。
- 
	乾燥しやすい部分には重ねづけもOK 
 → 量を多くするのではなく、重ねるのがポイント。
📝 ポイント:
「触れすぎない」「塗り込もうとしない」「押し込もうとしない」この3つを意識すると肌が変わります。
 
4. クリーム:塗るのではなく「のせて、包む」
※世田谷コスメ モイストリッチマスククリーム 使用参考✦ NG例:
・乾燥が気になるからと、力強くすり込む
・ベタつきを嫌がって、手早く伸ばし広げる
→ どちらも肌への摩擦や負担、そしてムラづきの原因に。
 
✔ 正しい摩擦レスステップ:
- 
	適量を手にとる(パール粒〜10円玉サイズ) 
 足りないとこすりがちに。まずはしっかりとったうえで、足りなければ後から少しずつ。
- 
	顔に5点置き(両頬・額・鼻・あご)をする 
 クリームは一気に伸ばさず、“肌にのせる”ように軽く点置きしましょう。
- 
	手のひらで顔全体を包むように伸ばす 
 こすらず、「塗り込む」のではなく「肌を蓋するようにやさしくのばす」イメージ。
- 
	乾燥しやすい部分は重ね塗り 
 目元・口元などには、指の腹で軽く馴染ませるだけでOK。
 
📝 ポイント:
「こすらず置く」「手のひらで包む」「重ねる時もやさしく」この3つを意識すると肌が変わります。
 
 
最後に:
肌は、“丁寧に扱えば応えてくれる”繊細な存在です。クレンジングから化粧水、クリームまで、ほんの少しの意識で、未来の肌は大きく変わります。
摩擦レスな使い方を意識して、皆さま美肌作りに世田谷コスメがお役に立てたら嬉しいです!
 
